食道がん(扁平上皮がん)とそのリスク ー食道がんについてー
2025/05/25
目次
食道がんについて
2023年の厚生労働省人口動態調査によると、食道がんによる死亡者数は全国で10,750人(男性8,647人、女性2,103人)、男性では、部位別がん死亡数の第10位となっています。
2009~2011年の食道がんの5年相対生存率は41.5%(男性:40.6%、女性:45.9%)とがん全体と比較して低く、治療によっても生命を救い難いがんであることがわかります。
食道がんの種類
食道がんは主に扁平上皮がんと、バレット食道腺がんに分かれます。日本では扁平上皮がんが約9割を占めます。今回はその扁平上皮がんについてご紹介します。
<扁平上皮がん>
食道の表層は扁平上皮という、皮膚と同じ上皮で覆われており、外部からの刺激や損傷を防ぐ目的を果たしています。日本で最も多い食道がんはここから発生する扁平上皮がんです。扁平上皮がんのリスクとして、以下が挙げられます。
・喫煙
・飲酒
・飲酒をすると顔が赤くなる(あるいは以前なっていた)
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